世界の料理を日本で食べる!

世界グルメツアーズ~週末海外パスポートいらずの旅~

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キューバ料理(14ヶ国目)

キューバ

14ヶ国目:キューバ料理
店の名前:ラカリベーニャ
店の場所:乃木坂(東京)

14ヶ国目はカリブ海に浮かぶ島国、キューバです。
東京ミッドタウンからほど近いキューバ料理屋のラカリベーニャ(今気づいたのですがノートではラカベリーニャになってました。すみません!)はスナックのような独特の雰囲気のある店で、知っていないと入りづらそうな店です。
ちなみに一般的に入りづらい店とは下のような条件だと自分では思います。

・店内の様子が外から見えない
・メニューや価格が不明瞭
・客がいない
・常連客しかいない

世界グルメツアーズで行く店にはさらに下の要素が加わってくることがあります。

・店内が異常に暗い(ムードの演出ではなく、ただ単に暗い)
・日本語が通じない(電話予約がひどく不便)
・客がすべて外人(全員ドレッドヘア!)

ラカリベーニャは入りづらいと前述しましたが、まだまだ序の口だったということをこの当時は知る由もありませんでした。あと一つ断っておきますが、入りづらい店が悪い店とは限りません。むしろ味のある個性的で愉快な店が多く、楽しめる場合が多い気がします。毎日通る道にある店ですら一度も入ったことがないなんてことが誰しもあるんじゃないでしょうか?思い切ってその未知への扉を開ければ、自分の知らない世界が身近にあったことを気づかされるかもしれません。

ラカリベーニャではミントとライムが入ったラムベースのカクテル「モヒート」をまず飲みました。このモヒートはキューバの首都ハバナが発祥らしく、キューバに20年間住んでいたヘミングウェイのお気に入りのカクテルだったんだとか。ミントのグリーンがとても涼しげで夏にぴったりなカクテルです。
他にはランチを2種類頼みました。ひとつは黒豆のシチューとサラダ、ライスが乗ったプレート。もうひとつはひき肉をトマトソースで炒めたものに同じくサラダとライスが付いたプレートです。どれもクセがなく、優しい味でした。スープとドリンクが付いてどちらも950円なので、財布にも優しかったです。

モヒートについて書きましたが、もうひとつキューバで有名なカクテルがあります。キューバ独立戦争の合言葉「Viva Cuba Libre(キューバの自由万歳)」が名前の由来である「キューバ・リブレ」です。1898年にスペインからキューバが解放された時にアメリカ兵がハバナのバーでコカ・コーラをキューバのラムのバカルディとミックスすることを思いつき、そこから広まったのだそうです。ラム・コークとも呼んだりしますね。

人に歴史あり。料理に歴史ありです。
世界グルメツアーズは料理を通じてその国の歴史や文化を学ぶ、社会科見学の様相を呈していくこととなります。


―店舗情報―
LA CARIBENA(ラカリベーニャ)
東京都港区六本木7-3-19バルミー六本木103
http://caribena.exblog.jp/

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トルコ料理(13ヶ国目)

トルコ

13ヶ国目:トルコ料理
店の名前:イスタンブール
店の場所;新宿三丁目(東京)

13ヶ国目はトルコです。
トルコ料理はフランス料理、中国料理とともによく世界三大料理と言われます。
「トルコ料理なんて食べたことないよ」そんな声が聞こえてきそうです。確かに「世界三大~」とか「元祖~」とか喧伝されているものは当事者の都合にいいようにいつの間にか変化、改竄されてしまっている場合があり、眉唾なものも実際多いのではないかと思います。
ではこのトルコ料理はどうでしょうか?身近にあるトルコ料理と言えば新宿や池袋などで見かける移動販売のケバブ屋のドネルケバブです。回転しながら焼かれている巨大な肉をナイフで削ぎ落として、それを野菜と一緒にパンに挟んで食べるアレです。世界三大というほどではないだろうとおっしゃる方も少なからずいると思いますが、自分はあの手の味が嫌いじゃないです。いや、はっきり言って、好きです。大好きです。世界三大料理に違いありません。
そんなトルコ料理ですが、新宿三丁目にあるイスタンブールで食べることとなりました。このイスタンブールは日本で初めてのトルコ料理屋というだけあって、老舗らしい厳かで重厚な雰囲気が店内に漂っています。注文したものはピラフをブドウの葉で包んだ「ヤプラックサルマ」、4種のペーストが色とりどりに並べられた「前菜4種盛り」、ヨーグルトがケバブにかかった爽やかな酸味のある「イスケンデルケバブ」、トルコ風ミルクプリンの「カザンディビ」、トルコ風伸びるアイス「ドンドゥルマ」です。
イスケンデルとはアレキサンダー大王のことでイスケンデルケバブは大王の好物であったらしいです。前菜4種のペーストの内容は①野菜とハーブ②揚げナスとにんにく③ひよこ豆とゴマ④ヨーグルトとほうれんそうです。このペーストをエクメックというトルコのパンにつけて食べました。トルコ風アイスは一時流行っていましたが、最近は見かけないですね。イスタンブールのものは思ったほど伸びはしませんでした。

長崎の名物でトルコライスという食べ物があります。これはカレーピラフ、ナポリタンスパゲティ、とんかつをワンプレートにしたもので聞いただけでお腹が膨れそうなメニューです。自分も長崎市内で食べことがありますが、まあうまかったです。ただ3種が個別にうまいわけで、それらが組み合わさることによって相乗的なうまさがもたらされるわけではありません。そしてこのトルコライスですがトルコ料理ではありません。名称の起源は諸説あるようですが、残念ながらトルコとの関係はなさそうです。
そしてトルコ風呂、トッキータン・・・いや、この話しは始めたら長くなりそうなのでやめておきましょう。


―店舗情報―
イスタンブール 新宿店
東京都新宿区新宿3-8-2クロスビルB1
http://www.istanbul.co.jp/

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ロシア料理(12ヶ国目)

ロシア

12ヶ国目;ロシア料理
店の名前:カフェロシア
店の場所:吉祥寺(東京)

12ヶ国目は日本の45倍ほどの国土を有するロシアです。
ノートのタイトル部分には日本でもおなじみになったロシアのキャラクター「チェブラーシカ」のイラストをあしらってみました・・・チェブラーシカには見えませんか?目を閉じて心の眼で見てください。きっと見えるはずです。

吉祥寺にあるカフェロシアへは昼時に行きましたが、到着した時にはすでに満席の状態で待ってる人も多数いるらしく、一時間半後くらいにならないと席は空かないと告げられました。予約していなかった自分の迂闊さを嘆くとともに、カフェロシアの人気ぶりを思い知らされ、とぼとぼと店を出て行こうとした時、ロシア人(らしき)店員が「席が空いたら電話しますよ!」とのこと。なんていい人!なんて広い心!伊達に世界一広大な土地を持っていません。
ぽっかり空いた時間にはもともとロシア料理を食べた後に行く予定だった東急百貨店で行われている、ながお食研という食品サンプルを制作しているメーカーの工芸展を鑑賞し、カフェロシアへはその後、ちょうどお腹が空いた頃に舞い戻ることになりました。

カフェロシアは目にも鮮やかなピンク色の可愛らしい内装で、女性にも喜ばれそうです。肝心の料理はというと、どれもとてもおいしく、みんなが並んででも食べたい理由がわかります。食べたものは赤カブの一種であるビーツの色が印象的なスープの「ボルシチ」、ほのかに甘いクレープのような生地との相性が絶妙の「サーモンのブリニ包み」、焼きあがった生地を崩しながら食べるのが楽しい「つぼ焼き」、紅茶の香りが上品に口の中に広がる「紅茶のクリームケーキ」です。ボルシチはタイ料理で食べたトムヤムクンと同じく、世界三大スープのひとつです。スープの上に乗っているサワークリームを溶かしていくとまろやかな感じになり、食べながら味の変化が楽しめます。

そういえば去年にある新聞記事で読んだのですがロシアではこれまでビールは酒類ではなく食品扱いで、ソフトドリンクという認識でロシア人は飲んでいたそうです。確かにウォッカに比べればビールなんて水みたいなものかもしれませんが・・・。飲み会で時折出現する「ビールなんて水みたいなもん!」とのたまう日本人の戯言をロシア人は地で行ってたわけです。恐ろしい国です。しかし2011年2月にロシアでもビールが酒類に分類されることとなり、晴れてアルコールの仲間入りをしたらしいです。


―店舗情報―
Cafe RUSSIA (カフェ・ロシア)
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-4-10 ナインビル B1F
http://caferussia.web.fc2.com/

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フランス料理(11ヶ国目)

フランス

11ヶ国目:フランス料理
店の名前:ラ・フルール・ド・セル
店の場所:久米川(東京)

11ヶ国目はフランス料理です。
フランス料理屋は星の数ほどあれど、めったに行く機会はありません。大人になったらフランス料理や懐石料理をたべるんだろうなーなんて子どものころに思っていましたが、どうやらそれは映画の中の出来事だったようです。中学生の時に受けたテーブルマナー教室で現れたフィンガーボウルは架空のアイテムだったに違いありません。

フランス人の夫と日本人の妻で経営するラ・フルール・ド・セルは久米川駅から歩いてすぐの線路沿いにあります。カジュアルな雰囲気で入りやすいその店へはランチタイムに訪れました。頼んだのは前菜、魚料理or肉料理、デザートを各種ある中から選ぶ1780円のランチのコースで、食後にはコーヒーが付きました。選らんだのは次の2つの組み合わせです。

・田舎風テリーヌ+鶏もも肉のグリル トマトとアンチョビバターソース+キャラメルババロア ラム酒風味
・鶏肉のフランボワーズ風味マリネサラダ+サメのロースト トマトソース&エシャロットガーリックバターソース+バニラパフェミックスベリーソース

たくさんあるメニューの中から選ぶので迷うこと必至です。今回はサメを使った珍しい料理を頼んでみました。料理はどれもおいしく、都心に出なくても地元に良いお店もあるもんだなあ。そんな風に思わせてくれる店でした。

「フルール・ド・セル」とは「塩の花」を意味するフランス語で良質の塩田から取れる大粒の天日塩だそうです。本場フランスで採れるものはとても希少性が高く、高級品なんだとか。焼き鳥は断然タレ派なのですが、フルール・ド・セルだったらありかもしれません。


―店舗情報―
フランス料理 レストラン 『La fleur de sel/ラ・フルール・ド・セル』
東京都東村山市栄町2-5-9
http://www.r-lafleurdesel.com/index.html

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インド料理(10ヶ国目)

インド

10ヶ国目:インド料理
店の名前:南印度ダイニング
店の場所:中野(東京)

10ヶ国目はもはや説明不要のインド料理です。
ここは実は意図せず訪れることとなりました。というのも実は新井薬師前と中野の間にあるコロンビア料理屋にそもそも行く予定だったのですが、店があるはずの場所から影も形もなくなってしまっていたのです。しばらく周辺を右往左往しましたが、結局諦めて中野駅方面に向かい、その途中にあったインド料理屋、南印度ダイニングへ行くことになったというわけです。
リサーチなしで飛び込んだ店でしたが、客が途絶えることのない人気店のようでした。食べたものはスペシャルランチで、これにはキーマカレー、チキンカレー、ライス、ナン、サラダ、タンドリーチキン、ヨーグルト、辛いソース、チャイが付いていました。チャイを頭より高い位置から注ぐパフォーマンスをしてくれたのですが、これはなかなか迫力があって楽しめます。自分も真似したくなりましたが、大惨事になることは火を見るより明らかです。

行った店の名前は南印度ダイニングという名前ですが、インド料理はパンを主食とする北インド料理と米を主食とする南インド料理に大きく分けられるそうです。またインドはヒンズー教が80%、イスラム教が13%ほどを占める国のため、ヒンズー教において神聖視される牛とイスラム教において不浄とされる豚を食べることはほどんどありません。日本でもインド料理屋へ行くとチキンやマトンのカレーが多いのはきっとこの理由からですかね。さらにインドでは肉も魚も卵も食べないベジタリアンが30%ほどもいて、これは世界のどの国よりも高い割合だそうです。
食べるものに何の制約もなく、むしろ好き嫌いなく何でも食べることがある種の美徳だと教えられて育った自分としては、インドのような規律の中で暮らすということがどういうことか容易に想像できません。自分が猫を食べないという感覚と同じなのでしょうか?あるいは海を見たことない人が海ってどういう所なんだろうと思うくらいなのでしょうか?

とりあえずインド人を食事でもてなすことは苦労すること間違いなしかと思われます。
「日本のカレーってやつを見せてやるぜ!」と言わんばかりにビーフカレーやポークカレーを出すことは良好な日印関係を築くためには避けた方が良さそうです。


―店舗情報―
南インドダイニング 中野店
東京都中野区新井1-23-23
http://www.minami-indodining.com/

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ハワイ料理(9ヶ国目)

ハワイ

9ヶ国目:ハワイ料理
店の名前:アロハテーブルカウカウコーナー
店の場所:池袋(東京)

9ヶ国目はハワイです。
ご存知の通りハワイはアメリカ合衆国の一部であって、国ではありません。しかしながら独立国さながらの文化や歴史、そして日本に専門の料理屋があるという理由から、「世界の料理を日本で食べる!」においては一つの国として数えています。他にも同様の理由からマカオ、ウイグル、チベット、パレスチナなどが今後登場しますので悪しからず。
現在アメリカにある50州の中で50番目に加盟した州がハワイ州ですが、1893年まではハワイ王国としてカメハメハ大王によって統治されていた王国でした。そういえば小学校の頃にカメハメハ大王の歌を歌ったなーと思って、今調べたら、カメハメハ大王ではなくハメハメハ大王でした・・・。まあでもカメハメハ大王をモチーフにした歌であることは間違いなさそうです。風のすべてが彼の歌~ 星のすべてが彼の夢~という歌詞が好きでした。

ハワイ料理のロコモコはファミリーレストランでも見かけるほどポピュラーな料理だと思いますが、どれもやけに甘ったるくて、3口食べると飽きそうなものが多い気がします。ただ今回訪れたエチカ池袋にあるアロハテーブルカウカウコーナーでは、最後まで飽きずに食べられるおいしいロコモコと出会うことができました。その他に頼んだものはカッテージチーズは入ったボリュームたっぷりの「コブサラダ」、見るだけで南国気分になるカクテル「マイタイ」、ちょうど良い甘さの「キャラメルパンケーキ」、そしてパイナップルとココナッツミルクとラムでできた真っ白なカクテル「ピニャコラーダ」です。
村上春樹の小説「ダンス・ダンス・ダンス」に登場する34才の「僕」と13才の「ユキ」がハワイでこのピニャコラーダ(作中ではピナ・コラーダ)を飲む場面があるのですが、なんだかすごく印象的な場面で、自分はハワイと言えばこのピニャコラーダ。ピニャコラーダと言えばハワイというくらいになっています。

ちゃんとしたハワイ料理ってあるようでない気がしていましたが、この店は相当良かったです。ウッディな店内にはサーフボードが掲げられ、ちょっとした南国気分に浸れることでしょう。おすすめです。


―店舗情報―
アロハテーブルカウカウコーナー
東京都豊島区西池袋3-28-14Echika池袋
http://www.alohatable.com/ikebukuro/

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チュニジア料理(8ヶ国目)

チュニジア

8ヶ国目:チュニジア料理
店の名前:クスクス
店の場所:日暮里(東京)

8ヶ国目は北アフリカに位置する国、チュニジアです。
地中海とサハラ砂漠に囲まれたチュニジアは自然に恵まれ、古代ローマ属国時代には「ローマの穀物庫」と呼ばれるほどの農業国だったそうです。
チュニジア料理で代表的なのが粒状のパスタのクスクス。今回訪れたお店の名前もずばりクスクスです。日暮里にあるその店は大きい窓と広いテラス席が解放的なアラビアの雰囲気漂うレストランでした。
食べたものはスパイシーなソースとの相性が抜群な「野菜のクスクス」、卵とチキンとチーズのキッシュの「タジン」、「豆とチキンの煮込み」です。
タジンというと三角な形が印象的なモロッコ料理のタジン鍋がまず思い浮かびますが、チュニジアでタジンというとオムレツやキッシュに似た料理になるようです。モロッコのタジンもおいしいけど、チュニジアのタジンも悪くないですね。同じマグレブ諸国でありながらどうしてこんなに違う料理を指すようになったんだろう?ちなみにマグレブとはアフリカの北西部のモロッコ、アルジェリア、チュニジアの三国の総称です。

チュニジアではアロマテラピーが盛んで、オレンジの花から抽出したネロリという精油は特に有名です。またこのネロリを精製する際の副産物としてできるのがオレンジフラワーウォーターという芳香蒸留水で、チュニジアの家庭ではこれをコーヒーやお茶に入れたり、お菓子の材料として使ったりするんだそうです。

チュニジアというと自分はまず「チュニジアの夜 (A Night in Tunisia)」という曲が思い浮かびます。というわけでノートのタイトルは夜っぽくしてみました。そういえばチュニジアの国旗もなんだか夜っぽい。


―店舗情報―
南地中海&チュニジアンダイニング クスクス
東京都荒川区東日暮里5-51-12 日暮里安永ビル 4F
http://www.couscous-tokyo.com/

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マレーシア料理(7ヶ国目)

マレーシア

7ヶ国目:マレーシア料理
店の名前:ジョムマカン
店の場所:銀座(東京)

7ヶ国目はマレーシア料理です。
銀座の数寄屋橋交差点にある銀座ファイブの地下には飲食店が軒を連ねており、その中にマレーシア料理屋のジョムマカンはありました。タイ料理やベトナム料理屋も同じフロア内にあったのですが、マレーシア料理屋はかなり珍しいため、自分にとってはひときわ輝いて見えました。しかし、残念ながらこの店は2011年に閉店してしまったらしいです・・・盛者必衰のことわりとはこうも無常なものなのでしょうか。

唐突ですが自分はアイスクリームには目がありません。少しでも自制心をなくすとスーパーで買った1リットル入りのバニラアイスを数時間で食べ切るという暴挙に出てしまいます。食べた後に自分の体に対して申し訳なさいっぱいになることを承知しながらもそうなってしまいます。
ジョムマカンで注文したドリアンのアイスクリームはまさにその自制心を一瞬にして消滅させてくれるほどのおいしさでした。ドリアン特有のにおいはなく、味は例えるなら、メロンと桃とマンゴーとライチとバナナを足したような感じでした。これまでの人生でたくさんの素晴らしいアイスクリームに出会いましたが、これはその中でも別格。邂逅とはまさにこのことか!と思うほどの逸品でした。しかし、ジョムマカンがなくなった今、その味を味わうことはもうできません。薄れゆく記憶の断片を舌にかき集めて、当時の思いに浸ることしかできません。

のっけから最後に食べたデザートの話をしてしまいました。
他には魚介ヌードルの「ラクサペナン」、焼き鳥に甘いピーナッツソースをかけて食べる「サテーアヤム」、カレー風味の「バナナの花と魚のサラダ」、ナンを甘くしたようなものをカレーにつけて食べる「ロティチャナイ」を食べました。焼き鳥は塩かタレというステレオタイプがはびこっていますが、マレーシア料理ではピーナッツソースというもう一つの可能性を示してくれました。

マレーシア料理はタイ料理をマイルドにしたような感じが全体的にしました。
タイ料理が辛くて食べられない人もマレーシア料理ならいけるかもしれません。
それにしてもドリアンアイス・・・。惜しまれます。
ジョムマカン、いいお店でした!

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イラン料理(6ヶ国目)

イラン

6ヶ国目:イラン料理
店の名前:シュル
店の場所:大宮(埼玉)

6ヶ国目はイラン料理です。
目的の店は大宮にあるのですが、その前にさいたまスーパーアリーナにあるジョン・レノンミュージアムにちょっと寄り道。実はまもなくこのミュージアムが閉鎖すると聞いて、じゃあせっかくだからと言うことで行ってみたのですが、これがなかなか素晴らしい内容でした。再訪できないのが悔やまれます。
ビートルズは中学の英語の授業で聞いてすっかりはまってしまい、その後3年間はビートルズをばかり聞いていました。おかげで小室ファミリーフィーバーまっさかりの世間の潮流からは完全にドロップアウトすることとなったのは言うまでもありません。初めて買ったビートルズのCDは「アンソロジー3」で、今考えるとかなり渋い選択ですが、当時3000円もするアルバムを購入するのは甚だ勇気が必要で、とにかくたくさん曲数が入っているCDにしようとしてこれを選らんだことはよく覚えています。

イラン料理屋「シュル」はペルシャじゅうたんやペルシャ雑貨が店内に所狭しと並ぶ異国情緒溢れる店。イラン人らしき店員が陽気に接客してくれます。食べたものは麦のスープ、ゴルメザブジ、ポラニ、オリビエのサラダ、ペルシャオムレツ、ルビアポロ、チャイ、ザクロジュースです。
ザクロはイランが原産とされ(諸説あり)、中東の国では煮込み料理に入れたり、ケーキに入れたり、ドレッシングにしたりなどさまざまな使い方をするそうです。ザクロの果汁と砂糖から作るグレナデンシロップは日本でも知られていると思います。

中東の料理はこのイラン料理屋が初体験でした。この時は想像もしていなかったのですが、今では中東の国の料理を食べると「懐かしいなあ」とか「これこれ、これですよ」みたいな郷愁を覚える体になってしまいました。野菜と豆を使うことの多い中東の料理はヘルシーで日本人好みの味な気がします。

当時の記録を振り返ると、まだ中東の味の魅力に気づいていない自分を見ている気がします。例えるなら、学生の頃は全く地味で目立たない子が社会人になって美人なるのに、そのことに完全気づいていない昔の自分を見ているって感じです。
わかり辛い例ですみません!
※書き忘れましたがペルシャとはイランの昔の呼び方です。


―店舗情報―
シュル (Persian Cafe SHURU)
埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-455-2 前原ビル2階
http://www.geocities.jp/shuru_kami/

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韓国料理(5ヶ国目)

韓国

5ヶ国目:韓国料理
店の名前:仁寺洞(インサドン)
店の場所:東村山(東京)

5ヶ国目は韓国料理です。
週に1回か2週に1回くらいの頻度でバスケットボールを都内のあちこちでやっているのですが、この日は自分の地元である東村山での開催だったので、バスケ後のグルメツアーとなりました。
空堀川というその名の通り枯渇した川に面して建つその店は、何もない周辺の雰囲気からは少し異質な存在です。店構えも店内も韓国な感じが随所に見られ、東村山にはあまりない店の一つだと思います。駅からはかなり離れているため、主な客層は地元の人たちなのでしょうか。ただこの日は訪れたのがランチには遅く、夕飯には早すぎる時間であったため、先客はまだだれもおらず、店に入った時に韓国人らしき店員さんたちが「あ、やべ。もうキタヨ」みたいな雰囲気に一瞬なりましたが、快く対応して頂きました。

ここではビビンバ、韓国風トマトサラダ、ナックチチョカルを頼みました(ナックチチョカルってなんだっけなと思って今検索してみましたが、1件もヒットせず。当時の記録ではタコを唐辛子で和えたもののようです)。料理はどれもおいしくて値段も手頃でした。
韓国伝統茶という珍しいメニューがあったのでその中から双和茶(サンファチャ)と決明子茶(ギョルミョンジャチャ)を頼んでみました。双和茶はかなりクセが強く漢方みたいな感じ。決明子茶はどちらかと言えばすっきりした味でした。

余談ですが韓国には「キムチ休暇」なるものがあるらしいです。
「キムジャン」と呼ばれるキムチを漬ける絶好の日に会社を「キムチ休暇」で休み、キムチを大量に漬けるのだそうです。キムチに注ぐ情熱を感じます。ただ最近の若者はキムチ離れが進んでいるんだとか。

最近はひょんなことから韓国人バスケチームと一緒に練習することが度々あるのですが、彼らはみんなパワフルでスキルも高く、圧倒されることが多いです。また、ほとんどの人が「全然」を「じぇんじぇん」と言うので、ああこれが日本女性からモテル秘訣なのかと一人で納得しています。

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ブルガリア料理(4ヶ国目)

ブルガリア

4ヶ国目:ブルガリア料理
店の名前:ソフィア
店の場所:汐留(東京)

4ヶ国目に訪れたカレッタ汐留の地下にあるソフィアは日本唯一のブルガリア料理屋を標榜している店です。
タイ料理屋やイタリア料理屋など無数に存在する店は、どこにするかの選択に苦慮しますが、このソフィアのように日本に一つしかない店は選択の余地なくそこに行くしかなく、店選びという点ではとても楽です。
しかし栄枯盛衰の激しい飲食業界、海外料理の店も例外ではありません。
昨日あった店が今日にはないといったことが大げさではなくあります。実際に行こうと思ってチェックしていた店が、ちょっと目を離した隙に祖国に帰ってしまっていたということが何度かありました。

そんなこと言ってるそばからですが、このソフィアも今調べたところ汐留からなくなっていました・・・
といっても店がなくなったわけではなく、どうやら東京駅のそばに移転したようです。
こういう日本唯一の店にはがんばって欲しいものです。

ブルガリアのと言えばヨーグルトです。
ソフィアではタラトルというヨーグルトの冷製スープを頼みました。ヨーグルトにおろしニンニクときゅうりと塩胡椒と水が入っているスープです。真っ白なスープにきゅうりのグリーンが映え、とても爽やかな色合いです。味は今述べた材料を全て足した時に想像できる味です。想像できましたか?そうです多分そんな味です。
ブルガリアではヨーグルトは多種多様な食べ方をするようですが、日本ではデザートなど限定された使い方しかされていないような気がしますね。

他にはカヴァルマというブルガリア全土で食べられているポピュラーな料理を食べました。この料理は野菜と肉を煮込んでオーブンで焼いたものらしく、ソフィアでは豆と牛肉が入っていました。生卵が乗っていたので味はまるですき焼き。パンよりライスが欲しくなります。

ブルガリアは名前は知っていても、どんな国かは実は知らない国。
ソフィアはブルガリアの首都名だということさえも知りませんでした。
ちなみにヨーグルトはトルコ語が発祥の言葉で、ブルガリア語では「キセロ・ムリャコ」と言うそうです。
さらにちなみにブルガリア政府は1ヶ国につき1つのメーカーにしかヨーグルト菌を提供しておらず、日本ではそれが明治乳業なんだそうです。


―店舗情報―
ブルガリアンダイニング ソフィア
東京都中央区八重洲2-5-12 プレリー八重洲ビル2F
http://www.sofia2006.jp/

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イタリア料理(3ヶ国目)

イタリア

3ヶ国目:イタリア料理
店の名前:馬車に乗ったモッツァレッラ
店の場所:池袋(東京)

3ヶ国目はお馴染みのイタリア料理です。
街には有象無象のイタリア料理屋が溢れ、「こんなパスタ、家で作ったら100円もしないじゃん・・・」とつい言ってしまうような1000円を突破するパスタが実に多く存在しています。
しかし、その言葉を食べている最中に口にしてはいけません。そんな元も子もないことを言ってしまう卑小な人間になってはいけません。

池袋で訪れた「馬車に乗ったモッツァレッラ」という店は幸運にもそんな店とはほど遠い、とても良い店でした。こじんまりとした店内はとても居心地が良く、料理はどれも手が込んでいておいしかったです。注文したものはモッツァレラチーズのサラダ、キャベツと青唐辛子のパスタ、うさぎの詰め物オーブン焼きです。うさぎの肉は初めて食べましたが、癖がなくとても食べやすいものでした。

この世界グルメツアーズの参加者ですが自分+嫁候補(以降嫁)+α(自分もしくは嫁の友人)という構成で行われています。αの部分はいない場合も複数の場合もあります。ただ中盤以降はαが多く登場します。なぜなら人数が多い程、2人では注文しきれなかった、たくさんの料理を楽しむことができるからです。

またノートについては自分と嫁で書いています。文章やイラストをページ内で分担していますが、自分が書いている量の方が多いです。序盤の頃に嫁の書いた文章やイラストを今改めて読んで戦慄しているところですが、この後少なからず改善していくと思って、寛容な心で読んでください。
かくいう自分の文章も誤字脱字、誤った解釈、偏った思想に基づく偏った感想が散見されるかもしれませんが、それもどうか寛容な心でひとつお願いします。

話しを戻します。
イタリア料理屋はとにかくたくさんあるので、どんな場面でもどんな場所でも行くことができるかなり万能なジャンルだと思います。とりわけカジュアルな場面で使うことが自分としては多いですが、この間は珍しくイタリアンのコースを六本木ヒルズの52階マドラウンジで食べました。ただし男二人でですが・・・。
実は同じく六本木ヒルズの52階で、漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の原画などを展示した「ジョジョ展」が開催されており、マドラウンジではその物語の作中に登場するイタリアンのコースが再現されていたのでそれを食べることにしたというわけです。予約が必要なそのトニオのトラサルディーコースは6300円となかなかのお値段ですが、漫画の内容を忠実に再現していて味も良かったです。ジョジョファンならば睡眠不足が解消したり、肩こりが治ったり、虫歯が抜けたりするかもしれない、とてもゥンまああ~い料理でした。


―店舗情報―
馬車に乗ったモッツァレッラ
東京都豊島区東池袋1-17-4 山口ビルB1
http://www.h3.dion.ne.jp/~basya-m/index.html

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ペルー料理(2ヶ国目)

ペルー

2ヶ国目:ペルー料理
店の名前:ティアスサナ
店の場所:信濃町(東京)

2ヶ国目はマチュピチュで有名な南米の国ペルーです。
行ってみたい世界遺産ランキングなどでいつも上位に入ってくるマチュピチュはなんか語感が良いですよね。マチュピチュ。語感だけでそそられる場所です。

さて、信濃町にあるティアスサナは日本人とペルー人のハーフの人が経営してる店で、店名は「スサナおばさん」という意味だそうです。この店のレシピもそのスサナおばさんによるものなんだとか。店主の方はサッカー好きらしく、店内はサッカーグッズ一色。サッカーファンには垂涎のアイテムも置いてあるらしいです(残念ながらサッカーに明るくない自分にはその価値は見い出せず)。
また店内でスポーツ観戦ができるのはもちろん、持ち込んだビデオ(自分たちのスポーツの試合を撮ったものなど)も見ることができるらしいです。

お目当ての料理ですが、ペルーの代表的な料理のフレホーレスとロモサルタードを食べました。それは一体なに?って感じですので説明します。

●フレホーレス
豆を煮込んだものがご飯にかかっている料理でカレーライスのような感じ。ただカレーほどのスパイシーさはなく、優しい味。トマトや豚肉、たまねぎも入っていた。付け合せはチョリソー、パルミート、ポテトサラダ。パルミートはたけのこだと思って食べていたけど、これはヤシの新芽らしいです。

●ロモサルタード
牛肉とたまねぎを炒めたものとフライドポテトがご飯にかかっているもの。これも一見するとカレーに似ているけど、やっぱり違う。個人的にはこっちの方が好きな味だった。

サルサ・クリオーヨというたまねぎの酢漬けが食べ放題なのがうれしい。お新香のような感じでいくらでも食べられる。飲み物はチチャモラーダという紫トウモロコシのジュースと黄金色のインカコーラを頼んだ。

食べている最中はずっと店主の方がペルーの国について映像を流しながら説明してくれた。なかなか陽気そうな国であろうことが店主の方から存分に伝わってきます。その店主の似顔絵をイラストにしてみました。似てなかったらすみません・・・。

とにかくペルーは料理も店主も優しい感じ!
つい刺激を求めてしまう自分には、少し優しすぎて照れくさくなる味です!


―店舗情報―
SPORTS CAFE TIA SUSANA
東京都新宿区信濃町8-11 坂田ビルB1F
http://blog.tiasusana.ciao.jp/

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タイ料理(1ヶ国目)

タイ

1ヶ国目:タイ料理
店の名前:バンタイ
店の場所:新宿(東京)

最初に訪れた国はタイです。
場所は新宿歌舞伎町にある老舗のバンタイというお店。
実はこのバンタイというお店に行ったあとに、世界各国料理を食べようということにしたので、料理の写真を撮っておらず、イラストも相当いい加減になってしまっています・・・。
筆記用具もなぜか極太のペンを使用してしまい、のちにその太さに限界を感じ、細いペンにチェンジするのですが、それはもう少し先の話です。それまではこの太さでご勘弁ください。

話がそれてしまいましたが、タイ料理です。
まあ、特に記述することもなくもう日本ではおなじみの味ではないでしょうか?
バンタイではグリーンカレー、パッタイ、トムヤムクンなどを食べましたが、特にトムヤムクンが絶品です。世界三大スープなどと呼ばれているのは伊達ではありません。
ちなみに他の二つはロシアのボルシチと中国のフカヒレスープだそうです(異論はあるかもしれません。またこの世界三大~はこの世界グルメツアー中に色々出てくるので、その度に紹介します)

1ヶ国目にして結論を言ってしまいますが、自分は88ヶ国をめぐって改めて思ったことは、辛くてすっぱい料理が好きだということです。つまりタイ料理をはじめとしたベトナム料理、カンボジア料理、ラオス料理、インドネシア料理あたりが一番口に合うものが多かったのは紛れもない事実です。
辛いものが嫌いな人やパクチーが食べられない人とは一生相容れないということです!!

ちょっと熱がこもってしまいましたが、とにかくタイ料理最高!バンタイも再訪の価値ありです。


―店舗情報―
タイ国料理 バンタイ
東京都新宿区歌舞伎町1-23-14 第一メトロビル3F
http://www.ban-thai.jp/

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はじめに

扉_NEW

世界の料理を日本で食べていったら面白いのでは・・・と思い立ったのが2010年の2月。
「世界グルメツアーズ」と銘打ち、世界各国の料理を提供してくれるレストランを1軒ずつ回る”週末海外パスポートいらずの旅”が始まりました。

そして現在2012年10月。
いまだに旅の途中です・・・
とは言っても、なんとか88ヶ国までこぎつけました。残すところは恐らく10ヶ国くらいの予定です。
今更ながらブログにしようと考えたのは、1ヶ国ずつ回った店やその国の情報をA4のノートに手書きで記録していたため、それをデータ化して保存し、ならいっそブログにしてみようと思ったからです。

とりあえず、1ヶ国ずつこれから気長に載せていきたいと思います。
手軽に異国気分を味わいたい人は必見かもしれません!

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