世界の料理を日本で食べる!

世界グルメツアーズ~週末海外パスポートいらずの旅~

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ガーナ料理(27ヶ国目)

ガーナ

27ヶ国目はチョコレートの商品名でよく知られる西アフリカのガーナです。
黄熱病の研究を行っていた野口英世がその研究中に亡くなった国でもあります。

今回の目的地は埼玉県草加市にあるガーナ料理屋のガーナハウス。
あまり馴染みのない東武伊勢崎線に揺られ、新田という駅に降り立ちました。

この店、ガーナハウスはグルメツアー史上最も印象的(たぶん、後にも先にも)な店となったわけですが、なんていうか一言で言うのであれば「自由過ぎる店」と言ったところでしょうか。
駅から5分ほど歩いた住宅地の一角にその店はあったのですが、すでに営業時間になっているにも関わらず店が開いていません。HPで営業日と営業時間は確認しているので、休業日ではないはずでしたが、ドアは閉まったまま。これはもしや各国料理屋にありがちな開店閉店時間も日替わりの店ではと焦りの表情を浮かべて店の周りをウロウロしていたところ、店の近くの地元民らしき人が「3階に行けばママいる思うよ」と教えてくれました。
3階?ママ?と思いながら、ガーナハウスの上を見上げると、そこには自宅と思しきアパートが。
恐る恐る階段を上がり、3階まで行くと、そこには見るからに生活感溢れる自宅の玄関がありました。見ず知らずのガーナ人のアパートに押し掛け、「すみません。ごはん食べさせてくれますか?」などと言う機会はこれまでの人生にはなかったことなので、インターホンを押す指も戸惑いが隠せません。
そうこうしているうちに、ドアは勝手に開き、中からガーナ人の女児2名(ナナちゃん7歳、アマちゃん4歳)が飛び出してきました(年齢は当時)。母親は日本語がわからないようですが、子ども2人は達者で、その子たちを通じて、ご飯を食べたい旨を伝えらところ、「今日は休みだけど、ご飯作れるよ」とのこと。
とりあえずご飯ができる1時間後までその子どもたちと遊びに出かけることになり、近所の公園でかけっこやらブランコやら地面にお絵かきやらをやりました。さらにおんぶをしてくれるというので、お言葉甘えたところ、灼熱の公園で黒人の女の子に背負われている日本人(大人)という、はたから見れば何だかよくわからない景色になっていたのだと思われます。
そして1時間後、ようやくありつけたランチ。お母さんと共にまだ歩けないくらいの年の男の子(コフィ君)も登場です。家族に囲まれた中でとる食事は、ここだけ切り取れば完全に旅番組でどこか異国の家でお世話になっている日本人という画です。

食べたもの
・オクラシチュー(オクラの他にカニも入っていた)
・フフ(キャッサバやヤム芋をこねた、もちのような蒸しパンのような感じ。巨大)
・ワーチェシチュー(白ビーンズと一緒に炊いたピラフとシチュー)

ワーチェシチューはシトというガーナの辛いソースを付けて食べるとちょうど良いです。フフは巨大すぎたため、食べ切れずあえなくお持ち帰り。それにしてもフフはカメルーン同様の独特の香りがした。なんだろうあの魚を触った手で練ったような、不思議な味・・。

食後も息つく暇もなく、子どもたちに外に引っ張り出され、今度は店の前で遊ぶという2度目の子守展開になりました。そこでガーナ仕様に髪を結わいてもらったりして、存分に楽しんだあと、その店を後にしたのですが、その子たちも同じように後にし、駅までたどりついても一向に帰してくれません。
変に懐いてしまったノラ猫から逃げるのように、と言えば聞こえはいいですが、その実態は自分たちの荷物を強奪して、なんとしても帰そうとしない強硬手段をとる獰猛さでした。
困り果てたのち、駅前のパン屋でパンを買い与えて満足させるという懐柔作戦を何とか成功させ、子どもたちから解放されることとなりました。

話しは変わりますが、自分が生まれた曜日を知っていますか?
生まれた日はもちろん知っていても曜日まで把握している人って少ないのでは?
ガーナでは生まれた曜日によって名前が付けられる場合があるそうです。土曜日に生まれた女の子はアマ、金曜日に生まれた男の子はコフィと言ったように命名されるようで、ガーナハウスのアマちゃんとコフィ君もきっとこの曜日による命名をされたのだと思います。

それにしてもガーナの自由さとパワフルさには恐れ入りました。
家に着くとまるで15000kmのフライトから帰ってきたような気分になりました。

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