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世界グルメツアーズ~週末海外パスポートいらずの旅~

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シリア料理(19ヶ国目)

シリア

19ヶ国目:シリア料理
店の名前:パルミラ
店の場所:池袋(東京)

19ヶ国目は東西文明の十字路と言われる場所に位置する中東の国、シリアです。
シリア人シェフが本場のシリア料理を作ってくれるという池袋にあるパルミラに入ると、店内に独特のリズムが流れ出し、料理を注文する間もなくベリーダンスのショーが始まりました。魅惑的な衣装で踊る妖艶な腰つきのダンスはとても華やかですが、相当な筋力を要する動きであることが想像に難くありません。自分も夜な夜なベリーダンスの動きを部屋の中で練習することがあるですが、普段使わないようなお腹の内部の筋肉を使うので、けっこう疲れます。ベリーダンスのベリーは腹部(Belly)という意味で、そのダンスの特徴的なお腹の動きに由来するのですが、これはアメリカ人が付けた名称で、中東では「ラクス・シャルキー」、または「バラディー」などと呼ばれているそうです。

食べたもの
・サラダゼイトゥーン(オリーブのピリっと辛いサラダ)
・マグドゥーザ(ナスの漬物のよう)
・サンブーサ(アラビアのチーズ春巻き)
・レンズ豆のスープ(あっさりとした味)
・シャクリーヤ(ヨーグルトソースで煮込んだラム肉とじゃがいもをバターライスに混ぜて食べるもの。ヨーグルトの酸味が不思議と合う)
・シシカバブ(鉄板ごと提供され、キャベツのジュージューと鳴る音が食欲をそそる)
・マッダ茶(砂糖を入れて飲む甘いお茶。魔法のランプのような金色の入れ物が素敵。金色のストローも先端が丸くて面白い形をしている)

パルミラとはシリアの有名な遺跡の名前でもあり、世界遺産に登録されています。シリアの首都ダマスカスから約215km離れたシリア砂漠の中にあり、かつてはシリア砂漠の横断の中継点として、またシルクロードの中継都市として繁栄したそうです。

現在シリアは民主化を望む市民と独裁政権を守ろうとするアサド政権の内戦状態にあります。今年の8月にはシリア北部の都市アレッポで取材をしていた日本人ジャーナリストの山本美香さんが政府軍の銃撃に遭って亡くなるという痛ましい事件もありました。2010年にチュニジアで端を発した「アラブの春」と呼ばれるアラブ諸国の民主化運動のひとつであるこのシリア内戦は、その民主化運動の波及を阻止したい各国の思惑なども相まって混迷を極めています。

あまり馴染みのないシリアという国ですが、この国の料理を食べられる店も少なく、パルミラは貴重な存在です。シリアはイスラム教徒が多く、お酒を飲むことがほとんどないためか、大の甘党が非常に多いそうです。酒好きには耐えられそうにない国である気がしますが、「お酒がなければお菓子を食べればいいじゃない」をモットーとする自分にとってはもしかすると暮らしやすい国かもしれません。


―店舗情報―
アラビアレストラン パルミラ
東京都豊島区池袋2-58-8 TOビル2F
http://www.palmyra-ib.com/

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