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世界グルメツアーズ~週末海外パスポートいらずの旅~

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カメルーン料理(17ヶ国目)

カメルーン

17ヶ国目:カメルーン料理
店の名前:オーヴィラージュ
店の場所:池袋(東京)

17ヶ国目はアフリカ中部に位置する国、カメルーンです。
カメルーンは砂漠地帯、山脈地帯、熱帯雨林地帯などアフリカ大陸の特徴が一つの国の中に集まっているため「ミニアフリカ」と呼ばれたりします。
2002年の日韓ワールドカップでカメルーン代表の選手たちがキャンプ地の大分県中津江村になかなか到着せずに話題となったのが記憶に新しい気がしましたが、もはや10年前の出来事なんですね・・・。現在でもこの中津江村とカメルーンは交流があるそうです。

池袋にあるカメルーン料理屋のオーヴィラージュへは2010年ワールドカップの日本VSカメルーン戦の前日に食べに行きました(結果は1-0で日本勝利!)。カメルーン人の女性店主が営む、こじんまりとしたその店には日本人の姿はあまりなく、異国の雰囲気が漂っていました。料理はカウンターから好きなものを取って食べるバイキング形式で、値段は1000円!

食べたもの
・シチュー(豆の煮込み)
・ココナッツピラフとクスクス(予想外の魚の香り)
・フライドポテトと焼サバ(珍しい組み合わせ)
・カメルーンカレー(これも予期せぬ魚っぽさが・・・)
・フーフー(とうもろこし粉を練ったもの。蒸しパンをさらにやわらかくした感じ。魚のにおい・・・?)
・バナナドーナツ(丸ごと揚げバナナ)

遥かなる異国の風が舌の上にほとばしり、脳に新鮮な文化的衝撃をもたらしてくれる。そんな味でした。
この衝撃は一体どこから来るものなのか調べてみたところ、どうやらカメルーンを含む西アフリカ地域の国は「干し魚」を料理に使うことが多いらしく、オーヴィラージュの料理にも共通してあった魚っぽさがその訳ではないかと思うに至りました。日本料理で言うところの鰹節やにぼしのような使い方なのかもしれませんが、魚感が全面に出ているため、料理の見た目とのギャップに少し面食らいました。
世界グルメツアーズでは必ずしもおいしい料理を食べることを目的としていません。もちろんおいしければそれはそれで喜ばしいことですが、仮にそうでなかったとしても「これが文化の違いってやつか!」とむしろ逆にテンションが上がります。そういう意味においてカメルーンでのテンションは上がり方は稀にみるものがありました。

カメルーンはもともとドイツの植民地で、その後フランスとイギリスの植民地に分割されたそうです。270以上の民族があり、現在でも1万年前と同様の狩猟生活をしている民族があるらしいです。その中に「バカ族」という民族があるのですが、彼らは狩猟や採集によって得たものを全て平等に分配し、階級支配も無く、富の余剰も作らない原始的な生活をしているそうです。そして最近このバカ族が経済学者の研究対象になっています。何故かというとバカ族の一部がカメルーン政府の発行するお金を使い初め、貨幣経済が浸透しつつあるからなんだそうです。それにより富を独占しようとする人が現れ、雇用者と被雇用者の関係が生まれ、また個人間の格差が生じてきたのだそうです。お金は人を変えると言いますが、民族や社会のあり方すらこうも簡単に変えてしまうとは。これがバカ族にとって良いことか、悪いことかの答えは今はないと思いますが、とりあえず自分も人が変わるほどのお金を手にしてみたいと思う次第です。

オーヴィラージュ("O" VILLAGE)はフランス語読みで英語ではオーヴィレッジです。店でもらったショップカードにはオーヴィラージュと書いてありましたのでこちらの記述にしています。食べログなどのウェブサイトではオーヴィレッジと記載されている場合が多いようです。カメルーン人は前述したようにフランスとイギリスの植民地時代を経ているため、フランス語と英語が公用語で、両方話せる人も少なくないんだとか。

そう言えば前回のイスラエル編から筆記用具が変わりました。かなり細いペンになったので、ページあたり情報量を増やすことができました。カメルーンのタイトルはその効果を存分に発揮しようと意気込んだ結果、手が尋常じゃなくダルくなりました。

―店舗情報―
オー・ヴィラージュ("O" VILLAGE)
東京都豊島区東池袋1-22-13 弟5中村ビル3F

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